国際間の陸・海・空で貨物を
リスクから守ります
外航貨物海上保険
外航貨物海上保険とは
外航貨物海上保険は国際間を輸送される貨物を対象に、
海上・航空・陸上輸送中のさまざまな危険から生じる滅失・損傷による損害を補償する保険です。
保険証券に国際流通性をもたせる必要があることから、英文証券を使用すること、
また、保険金のお支払いの可否とその金額を決定するにあたっては
英国の法律および慣習に準拠することなど、国内における各種保険とは異なった特色があります。
外航貨物海上保険で必要な補償内容は
3つの条件から決定する必要があります。
補償内容は、次の3つの条件から貴社に合わせオーダーメイドで設計する必要があります。
- 避けたいリスク
”何を”補償するのか? - 輸出入の条件
”誰が”保険に加入するのか? - 補償対象の範囲
”どこまで”補償するのか?
外航貨物にはリスクがいっぱい
現代の国際社会の中、日本では多種大量の貨物が船や飛行機で日々輸出入されています。国内輸送と比べると海外との輸出入は運送時間も長期間におよぶので、その分リスクも多岐に渡ります。さらに船舶にかかわる事故以外にも輸送する貨物に関するリスクも存在するのが外航貨物を輸出入する際の特徴です。
出典:海上輸送の安全にかかわる情報 国土交通省海事局(令和2年度)
貨物に関するリスクの一例
国際間の貨物の輸送中に予期せぬ事故が発生した場合、その被害は甚大なものになる可能性があります。
- 火災・爆発
- 陸上輸送用具の転覆・脱線
- 輸送用具の衝突
- 雨・雪等による濡れ
- 破損・まがり・へこみ、擦損・ かぎ損
- 盗難・抜荷・不着